管理人の「おなかの不調」が始まった時期や原因、改善へのアプローチについて簡単にまとめました。内容は前にいただいた質問の回答・返信が含まれていますが、自分の経験が皆様のおなかの不調の改善につながればいいなと思い記事にしました。
まず、管理人が参考にしているものを紹介します。
- 江田証先生の書籍や出演したテレビ
- 低フォドマップ食を実践している方のブログ
- フォドマップについて書いている病院の記事
- 宇野良治先生のブログや書籍
私が住んでいる地域にはSIBO検査をやっている病院はなく、フォドマップに詳しい病院もありません。ですので、ネットの情報や本を参考に低フォドマップ食を実践してきました。全国的にも検査を行っている病院はほとんどないようです。
管理人には行きたい病院があるのですが海を越えて通うのは大変そう・・・ですが、もう少しあのウイルスが落ち着いたら行こうと考えています。いつになるかわかりませんが、検査して先生のお話が聞けたらまた報告したいと思います。数年後になるかも(^▽^;)
お腹の不調が始まった時期
管理人は小学生のころから腹痛、おなかのハリ、ガス、ニオイなどの症状がありました。病院に行っても改善されず、年齢を重ねれば重ねるほどひどくなっていき、フォドマップを知る最近まで二十数年これらの症状に悩んできました。
その中で、これらの症状の原因だと思われるものを自分なりに考えてみました。
お腹の不調の原因だと思われるもの
- 歯ぎしりや噛みしめ
(歯ぎしりや噛みしめによってガスがたまる。) - かみ合わせの悪さ
(かみ合わせが悪いと腹痛や下痢を起こす人もいるそうです。) - 背骨と首の骨のゆがみと頚椎のつぶれ
(私は生まれつき頚椎がつぶれており背骨も曲がっています。歪みが腹痛や排便障害の原因になることがあるそうです。) - ストレス
(子供のころからストレスを感じやすく、あがり症でとても不安定でした。大人になるとさらに悪化しました。) - おなかに合わない食品が多い
(母は発酵食品、玉ねぎ、にんにく、りんごの健康効果をとても強く信じていました。なので母が作ってくれる料理の中には、これらの食材が毎日大量に入っていました。そして、その影響で私も大人になってからこれらをよく食べていました。)※もちろんおなかの不調がない人にとっては問題ありません。
すべて小学生のころから私の体におこっていたことで、ちょうど症状が出始めたころだったと思います。
そしてこれらの症状によって、さらにストレスがたまり不安定になって、どんどん症状が悪化していくという悪循環に陥っていったのではないかと思います。
また、ストレスや噛みしめが原因で呑気症と診断されました。
改善へのアプローチと理由
- 歯ぎしりや噛みしめはマウスピースの使用、顎や頬の力を抜く様に意識しています。定期的な治療もしています。
- かみ合わせの悪さは現在も治療中です。
- 背骨と首の骨のゆがみと頚椎のつぶれはあまり改善されてはいないかもしれませんが、病院などで治療や指導を受けました。
- ストレスの緩和の理由は、年齢とインターネットの普及により外出しなくてもできることが増えたことです。病院での治療も行っています。
- 「おなかに合わない食品が多い」については低フォドマップ食を行いました。
私も100%改善したわけではなく、ガスがたまってお腹が痛くなることもまだあります。しかし、前よりはかなり良くなりました。そして改善効果が高かったのは低フォドマップ食なのではないかと思っています。
低フォドマップ食が一番効果的だったと思った理由
それはお腹の調子が一番良かったのが断食中だった為です。食べなければお腹も痛くならないと考えで水だけ生活をしていた時期がありました。ガスはかなり抑えられ腹痛もほとんどなくなりましたが、違う病気になって手術・入院することになってしまいました。また、普通に生活できなかったりとリスクがかなりあるし、一生続けるのは無理なのでやめました。こういった経験から、おなかの不調はやはり食事の影響が一番大きいという事ではないかと考えました。そして、低フォドマップ食を実践し、合わないものを避ける食生活でもおなかの調子が良くなっていきました。
しかし、この方法が誰にでも当てはまるものではないかもしれません。フォドマップについて私だとうまく文にできないので、宇野先生の記事の一部を紹介します。
これを読んだ時、
こちら宇野先生の書籍です→https://bccks.jp/bcck/146814/info
お腹の不調の原因が分からず苦しんでいる方、病院に行っても改善されない方など、もしかしたら低フォドマップ食で症状が出にくくなるかもしれません。お腹の不調で辛い思いをしている方々のご参考になりましたら幸いです。
※この記事の内容は管理人の経験談です。低フォドマップ食がどんな人にも100%効果的という話ではありません。
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