食物不耐症には低FODMAP食!食物アレルギーとの違いは?のキャッチ画像

今回は勘違いされやすい食物アレルギーと食物不耐症の違いについてのお話です。

食物アレルギーと食物不耐症の違い

人間は生きるために食物を身体に取り入れますが、食べることによって体調不良になることもあります。食べ物は体に良いものだけではなく有害となってしまうもの(食物アレルギー・食物不耐症)もあります。

食物アレルギー
食物アレルギーとはアレルギーの一種です。特定の食べ物に含まれる「アレルゲン」に私たちの身体にある免疫が過敏に反応してしまう状態の事です。これにより、体に様々な症状があらわれます。特に、えび・かに・小麦(グルテン)・そば・卵・乳(カゼイン)・落花生などのたんぱく質が多い食品で起こります。

食物不耐症(FODMAP)
特定の食べ物に体が過敏な反応を起こします。食物不耐症は、食物アレルギーと違い消化器系でおこる反応です。食べ物に含まれる糖質が小腸で吸収されず過剰にガスが発生します。これにより下痢、便秘、胸焼け、腹部膨満感、頭痛などを引き起こします。

低FODMAP食はこの食物不耐症の方々におすすめ食事方法です!高FODMAP(お腹の不調の原因となる糖質の総称)の食品を避けることによりお腹の不調の改善が期待出来ます。

こちらを参考にしました↓
YouTube:低フォドマップ食:概論

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